審美歯科治療
「前歯の色や形が気になって、思い切り笑えない」
「せっかくセラミックを入れたのに、すぐに欠けたり、縁が黒ずんだりしてしまった」
「ただ白いだけでなく、自分の顔立ちに馴染む自然な歯を手に入れたい」
吉澤歯科クリニックの審美歯科外来には、こうした「美しさ」と「機能」の高い両立を求める患者さんが、紹介や口コミを通じて多く集まります。
審美歯科とは、単に歯を白くするだけの治療ではありません。
歯肉との調和、噛み合わせの精密さがとても大切です。
当院がなぜ、調整不要なほど精密で、天然歯と見紛うほど美しい被せ物を提供できるのか。
そこには、院長である私と、私が信頼を寄せている「専属技工士」との絆があります。
専属技工士との「共作」
審美歯科において、歯科医師は「設計士」であり、歯科技工士は「建築家」です。
どんなに歯科医師が精密に形を整えても、実際に歯を作る技工士の腕が伴わなければ、最高の仕上がりは望めません。
技工物を見れば、その人の「魂」がわかる
私は長年、数え切れないほどの技工物(被せ物や詰め物)を見てきました。
技工物には、その制作者の技術、知識、そして患者さんへの想いが如実に現れます。
ある時、私が出会った一つの技工物に、衝撃を受けました。
適合の良さはもちろん、形態の美しさ、色調の再現性……すべてが群を抜いていました。
「この技工物を作ったのは誰だ?」――それが、現在の専属技工士さんとの出会いでした。
「開業するときは、あなたにお願いしたい」
彼が以前の技工所に勤めていた頃から、私は彼の仕事に惚れ込んでいました。
そして、「いつか私が自分の城(クリニック)を持つときは、必ずあなたにすべての技工をお願いしたい。だから、その時は教えてほしい」と約束をしたのです。
現在、吉澤歯科クリニックの審美歯科を支えているのは、その約束を守り、長年連れ添ってきた「戦友」とも呼べる技工士です。
阿吽(あうん)の呼吸が生む「調整なし」の精度
彼は私の形成(歯を削る形)の癖、好みの色調、噛み合わせのこだわりをすべて熟知しています。
私もまた、彼に情報を伝えるために、口腔内写真を何枚も撮影し、光の当たり方、隣の歯とのバランス、患者さんの表情の癖まで事細かに伝えます。
この密なコミュニケーションがあるからこそ、当院の被せ物は「調整なしでピタッと入る」という、非常に高い精度を実現しているのです。
「見えない工程」に宿る、圧倒的な精密さの秘密
最高の被せ物を作るためには、土台作りと型取りに、気の遠くなるような手間暇をかける必要があります。
当院では、1時間の診療枠をフルに活用し、以下の工程を徹底しています。
シリコンによる超精密印象
通常、保険診療では「アルジネート」というピンク色の材料で型取りをしますが、精密さが求められる審美歯科では、変形が極めて少ない「シリコン印象材」を使用します。
液状のシリコンが歯の細部まで流れ込み、ミクロン単位の精度でお口の中を再現します。
材料費は高価ですが、これを惜しむことは、精度の高い被せ物を諦めることと同義です。
歯肉圧排(しにくあっぱい)
歯と歯ぐきの境目を美しく仕上げるために、細い糸を歯ぐきの隙間に巻く「歯肉圧排」を行います。
これにより、歯ぐきの下の隠れた部分まで正確に型取りができ、被せ物と歯ぐきの境目(マージン)が黒ずんだり、汚れが溜まったりするのを防ぎます。
非常に繊細な技術を要しますが、数年後の「美しさの持続」のために欠かせない工程です。
3種類の「石膏」の使い分け
型取りした後に流し込む石膏にも、当院独自のこだわりがあります。
硬さや性質の違う3種類の石膏を、目的別に入れ替えます。
超硬石膏
最も硬く、寸法の狂いがない最高級の石膏です。被せ物を作る「上の歯(治療対象)」に使用します。
硬石膏
適度な強度を持ち、主に全体的な模型作りに使用します。
普通石膏
粘りがあり、噛み合わせの確認などに使用します。
例えば、上の歯の被せ物を作る際、上の歯は「精密さ」が必要なので超硬石膏を使い、下の歯(対合歯)は噛み合わせの当たりを確認するクッション性が必要なので、あえて少し柔らかい石膏を使います。
ここまでこだわって石膏を使い分けている歯科医院は、全国を探してもそう多くはありません。
しかし、この「石膏の差」こそが、最終的な「噛み心地」の差になるのです。
吉澤歯科クリニックの審美歯科メニュー
患者さんのお悩みや、歯の場所、噛み合わせの強さに合わせて、最適な素材を選択します。
ジルコニア:美しさと強度の最高峰
「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるジルコニアは、圧倒的な強度と、天然歯に近い透明感を持ちます。
奥歯の強度が欲しい場所、あるいは前歯の美しさを追求したい方におススメです。
金属を一切使わないため、金属アレルギーの方も安心です。
e-max(イーマックス):天然歯のような輝き
ニケイ酸リチウムガラスセラミックスという次世代の素材です。
特に前歯など、見た目の自然さを最優先したい方におススメです。
歯と分子レベルで接着するため、二次虫歯になりにくいという特徴もあります。
ハイブリッドセラミック
セラミックとプラスチックを混ぜ合わせた素材です。
適度な粘りがあるため、周囲の歯を傷つけたくない方や、費用を抑えつつ白くしたい方に向いています。
ゴールド(金合金)
審美、という言葉からは意外かもしれませんが、当院では「ゴールド」も重要な選択肢として提案します。
噛み合わせが非常に強く、スペースが少ない奥歯などにおススメです。
金は伸びる性質があるため、自分の歯に最もフィットし、歯を削る量も最小限で済みます。
「見た目よりも、1日でも長く自分の歯を残したい」という賢明な選択をされる方に支持されています。
ラミネートベニア
歯の表面をわずか0.5mmほど削り、薄いセラミックを貼り付ける方法です。
歯の形を整えたい、ホワイトニングでも白くならない変色を治したい、すきっ歯を改善したい方におススメです。
削る量が非常に少ないため、歯への負担を最小限に抑えられます。
院長が直接行う、美しさの「パーソナル・カウンセリング」
審美歯科において、私が最も時間をかけるのは、実は「削る前」の段階です。
「白くしたい」という言葉の裏には、人それぞれの理想があります。
真っ白にしたいのか、それとも周りに気づかれないほど自然にしたいのか。
当院では1時間の枠を使い、多くの症例写真をお見せしながら、あなたの理想の色・形を徹底的にヒアリングします。
顔全体のバランスを診断する
歯だけを見て被せ物を作ると、顔全体で見たときに違和感が出ることがあります。
唇のライン、笑ったときの歯ぐきの見え方、顔の中心線(ミッドライン)。
これらをトータルで診断し、あなたという個性を最も引き立てるデザインを専属技工士と設計します。
一生を共にする歯だからこそ、最高の一手を
審美歯科治療は、安価なものではありません。
だからこそ、数年でダメになるようなものであってはならないと私は考えます。
院長である私が惚れ込んだ技工士の腕、妥協のない型取りの工程、そして一人ひとりに寄り添う1時間の診療時間。
これらすべては、あなたの歯を守るためのものです。
「ずっと気になっていたけれど、勇気が出なかった」
「本物の治療を受けたい」
そう思われるなら、ぜひ一度、吉澤歯科クリニックを訪ねてください。
